サービスのしくみ
- 会員の申し込みについては、「ファミリー・サポート・センターいいづか」に会員登録をします。
登録者の方の状況やご希望をより細かく把握させていただくために、対面による面談方式としています。面談は、ファミリーサポートセンターいいづか事務局に来所いただくほか、Zoomを利用してのオンラインでの面談も可能です(ご希望の方は、事前にセンターにご連絡ください)。
- センターは、登録会員の中から適切な子育てサポーターを探します。両者を引き合わせ、事前打ち合わせをします。
- 子育てサポーターは、依頼された内容でサービスを提供します。
- サービス終了後、利用者は料金を支払います。
- 子育てサポーターは、センターへ活動報告書を送ります。
おねがい会員登録
まかせて会員登録
どっちも会員登録
「おねがい会員」と「まかせて会員」の両方の登録が必要になります。
ただし、写真は片方だけで大丈夫です!
会員登録から援助までの流れ
センターからのお願い
ファミリー・サポート・センターの活動は、会員同士の信頼関係のもとに成り立つもので、
ベビーシッター制度ではありません。趣旨を理解し、決まりを守りましょう。
事前打ち合わせした依頼内容以外の活動はしないでください。
家事などの依頼を行うことはできません。
約束した時間や援助内容をきちんと守り、活動で知り得た個人情報を他に漏らさない事は重要です。
*お互いのプライバシーを守りましょう。
センターへ連絡なしに会員同士で活動を行わないでください。
連絡のない活動、報告書のない活動は補償保険適用外です。
まかせて会員は様々な活動をされています。打ち合わせが済んでいても100%援助活動ができるとは、限りませんのでご了承ください。
その為にも、日程が決まり次第、早めに連絡をとってください。
子育ての方針については、それぞれ家庭ごとに違いがあります。
お互いによく話し合うことが望まれます。
報酬を支払う時は、子どもの前でむき出しでお金のやりとりをしないよう気をつけてください。
活動中に事故が生じた場合は適切な処置をし、速やかにおねがい会員とセンターに連絡してください。
利用料金
利用時間 | 報酬料(1時間) |
07:00 〜 09:00 |
800円 |
09:00 〜 19:00 | 500円 |
19:00 〜 20:00 | 800円 |
- 子育て援助活動終了後、「おねがい会員」から「まかせて会員」へ直接、活動報酬をお支払いいただきます。
- 上記料金の他、食事・交通費など発生した場合は、その実費をお支払いいただきます。
キャンセル料について
利用予定日の前日までの取り消し | 無 料 |
当日の取り消し | 半 額 |
取り消しの連絡なし | 全 額 |
- ※ 依頼を取り消す場合は、「まかせて会員」に支払って下さい。
よくある質問
ファミリーサポートセンターでは、その不安を少なくするために実際に預ける前に事前打ち合わせという、いわゆる“お見合い”をしていただいています。
大丈夫です。資格や経験、年齢、性別は問いませんが、センターが実施する講習を受けてから活動を開始します。「子どもとふれあいたい」、「地域に貢献したい」そんな考えをお持ちで心身ともに健康な方であればまかせて会員になることができます。
直接、まかせて会員にお支払いください。
まかせて会員の予定もございますので、余裕をもってご依頼下さい。
また、会員間で事前打ち合わせがすんでいれば、2回目以降はまかせて会員に直接ご依頼できますが、その際は必ずセンターへもご連絡下さい。
子どもを預かるのは、原則としてまかせて会員の自宅においてですが(ご質問のように)産後のサポートなど、会員双方の同意があればおねがい会員宅に来てもらうこともできます。
センターは会員の登録や会員間の事前打ち合わせなどを行うところで原則としてお預かりはしていません。
2人の兄弟を同時に利用した場合、金額は2人分になります。
ただし、ガソリン代は1台分になります。
「幼稚園・保育園」の送迎など、活動中は必ず会員証を携帯し、身分を証明する必要がある場合は提示して下さい。
会員は「ファミリー・サポート・センター補償保険」に一括して加入します。その費用はセンターが負担します。対象としてセンターを通して活動依頼申込があり、打合せを行った依頼成立の援助活動が対象です。
原則としてお子さんを預かる場所は、まかせて会員の自宅です。但し、会員同士で合意がある場合はこの限りではありません。近所の公園や児童関係施設等へ連れて行き、遊ばせることもできますが、預かった子ども以外の不特定多数の子どもが遊んでいる環境であることから、まかせて会員は事故防止の為、自宅で預かる以上にお子さんから目を離さないよう注意する必要性があります。
保育所の送り迎えなど特定の会員間で一定の期間にわたることはあり得ますが、本事業の趣旨は、変動的、変則的な保育のニーズに対応するものであり、長期にわたることはあまり好ましくありません。あくまでも、一時的、緊急的な保育サービスであり、特定の会員に過度の負担がかからないよう、期間を設けたり、数人でローテーションを組むなどして対応します。
本来、育児休業は育児に専念するための休業です。育児休業中の活動が認められるか否かは、会社の就業規則や育児休業規定などによります。会社の判断を得て下さい。
失業給付をもらいながらまかせて会員として活動することが可能ですが、活動の程度によっては給付に影響を生ずる場合もありますので、活動状況及び収入についてはハローワークに報告する必要があります。
また、本事業は会員の互助により労働者の仕事と育児を支援する地域におけるボランティア活動であり、援助を行う方の収入を保証するものではありません。センターは職業斡旋の場ではなく、したがってセンターと会員の間に雇用関係は成立しません。
援助活動により得た報酬は雑所得となり、報酬額から経費を差し引いた額が年間38万円(基礎控除額)を超える課税対象となります。すでに給与所得を得ている場合には、雑所得が年間20万円を超えると確定申告の対象になります。
ファミリー・サポート・センターの活動中にまかせて会員が自分の用事を行うことは好ましいことではありません。安心・安全な活動を行うためにも、依頼を受けた時間は子どもの預かり活動に集中し、このような活動はさけるようにしましょう。